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仕組みで稼ぐ社長の視点 第19話:「社長と社員の信頼関係が築かれることで実行力の高い組織になる」

「先生、コロナの影響と同時に自社の業界の問題がダブルパンチで受けており、創業
 以来の大きな変革の時であると危機感を抱いています」

「事業モデルを変革については、何をしなければならないのかは明確でアイデアも溢
 れてくるが、社員がこの変化についてこれるのかが最大の課題である」

この問題は、多くの企業でも、人、組織における同じような課題があるのではないで
しょうか。

経営方針や事業の構築については、社長一人で考えて結論を出すことができますが
実行して成果を出すことは、管理者、現場社員の役割になります。

ここで、経営方針が現場での実行計画に連動して、目標が落し込まれていなければ
現場で実行されることはありません。

社長は事業モデル面を強化することより、組織面における強化の方が難易度が高く
て頭を悩ませています。

そこで、組織の目標を達成していくために「組織体制の構築」が重要になります。
組織体制の強化におけるポイントに会社と社員の間に信頼関係が構築されることで
組織を動かすことになります。

組織運営において、各部門、各自の業務範囲と役割が設定されています。
会社から与えられた役割に対して、しっかり役割を担っていきます。

これらのように与えられ役割を理解していても、人と組織は「感情」で動いており
どれだけ正しいことであっても、動かないこともあるのが組織です。

ここで、社長(会社)と社員の間に信頼関係が構築できなければ、どれだけ優れた
制度、仕組が存在しても社員が本気で全社目標(中長期的な売上を確保)を達成し
ようと思わなければ、達成することはできないです。

では、どのようにすれば、全社員が自発的に力を発揮することができるのか、それ
は、社員が安心して人生を捧げて働ける会社づくりをすることがこれからの時代には
求められている組織としてのあるべき姿だと実感します。

社員が社長(会社)に対して不平不満を抱き社長も社員に対して、ストレスを抱えて、
お互い本音で話すこともなく、表面上だけの関係だと、既存事業の業務に加えて、改善
や強化をしていこうと思わない、さらに新規事業の取組みをすることはありません。

本来、組織とは、共通の目的、目標に対して、社員がそれぞれの強みを最大限に活かし、
足りない部分は、双方で補完し合うことで一人では、絶対に実現できないことであって
ベクトルが合っていなければ、実現されます。

社長と社員の間に信頼関係が構築できていなければ、組織全員で知恵を絞り出し課題
解決策を考えていくことができません。

社長の本気が社員を動かすことになる。
安心して働ける環境があるからこそ社員は力を最大限発揮することができる。
社長は、社員は信じて仕事を任せて、社員は自身がやるべきことを確実に現場で実行する。
非常にシンプルであるが、これがすごく難しいです。
なぜ会社に決められた目標を実行しないといけないのかを腹落ちして理解納得できている
人の数は少ないです。

では、どうすれば信頼関係を構築できるのかについて考えていきたいと思います。

・社員が未来へ期待できるビジョンを社長が考えているか
・経営状況の見える化(戦略・方向性・財務・役割)
・組織運営のルールが明確に定まっている
・働きやすい環境がある(給与・人間関係・勤務時間)

経営目標が達成されることで社員の方からすると金銭的報酬と非金銭的報酬と面でどのよう
に自分達のプラスになるのかをみています。

会社が良くなれば、自分達も良くなるということが実感できれば、この目標を達成すれば
自分達にとってプラスになると実感できれば、社員は、自身の目標に対して、コミットメン
トして実行してきます。

何よりも社長がそのような組織にしていこうと本気で考えることで社員が共感することで
自主的に組織が動いていきます。

そうすることで、仕事への意欲が高まり、実行力が高くなることで、結果として、業績が
向上することになります。