06-4862-7349

〒530-0001
大阪市北区梅田1-11-4
大阪駅前第4ビル923号

仕組みで稼ぐ社長の視点 第8話:「年商10億を突破する には事業モデルと組織体制を同時に構築する」

「先生、今月の粗利益は、前月の1.5倍が確定しました」
コロナ渦中にも、関わらず4月半ばの段階で目標を大きく上回り達成が確定した。
A社は年商20億を超える企業規模の顧問先での幹部社員の方からの業績報告の一幕です。
業界的には現在の状況が追い風であることは、事実である一方、「今までで
あればこのチャンスを掴むことができていなかったです」と、幹部社員の方は
言います。

「この半年間、現場の社員も巻き込んで経営計画を立案して、部門、個人単位で
 明確にやるべきない項目をタスクに落し込み実行してきた結果です」

現在のように先の見通しが立てにくくて、経営判断を一つ間違ってしまうと
取り返しのつかない自体になる状況において、どのように経営の舵きりを
とっていくのか、平時と比較すると圧倒的に不安要素が高まります。

ただ、このような時期においても、短期、中長期の2つの売上確保同時に追って
いかなければ、特に現在のような有事においては存続することができないことに
なります。

しかし、平時における緩やかなスピードから、現在は有事なので、著しく変化が
速く既存事業の延長線上に存続することすら危うい事態となる。
では、今回事例にある顧問先で取り組んだことは、一体何であるか。

①高い利益を生み出すための事業モデルの強化

②事業モデルを実現するための組織体制の構築

A社は、創業から20年以上の歴史があり、これまで開拓してきた販路先、仕入先
との強固な関係性が構築されているのと、大きな市場の中、まだまだ成長の余地が
あり、①の事業モデルにおいて、商品と販路の2つの強化することで、今の年商の
数倍まで成長出来る判断から、第一段階として事業の構築から着手しました。
事業モデルにおいては、事業の「構築」「展開」「派生」と3つの段階があります。

業界によっても、企業規模によっても違いますが、年商10億超えるにあたり、
「事業モデルの構築」「組織体制の構築」の2つの構築が必要であるが、どちら
というと、「組織体制の構築」に関する課題の割合の方が高いです。

特に創業社長であれば、自社がどのようにすれば成長発展していくのか、そのため
に「どんな事業を展開していくのか?」については、頭の中ではイメージすることは
出来ているが、日々の営業活動や社員のマネジメントで多くの時間が使われており、
事業モデルを立案すること、実行するための組織づくりについて、計画が出来ていない。

そのため全てを一人で考え意思決定し、現場に1から10まで指示して全てを管理
しているので、これまで以上に業務が増えて多忙を極めて、さらに時間を確保できず
に同じことを毎年繰り返していることに焦りが増す一方である。

A社は、非常に優秀な経営幹部2人で会社を回しており、さらに事業を成長していく
ためには、幹部2人の右腕(管理者)の育成が課題になっており、仕入、営業を標準化
業務と人のマネジメントを簡易化しながら、権限委譲を上々に進めていった結果、チーム
で成果を出せる体制が構築できた。

組織体制の構築に関しては、5つの項目と3つのステップの手順に従って構築して
いきました。

3つのステップの正しいプロセスとして「管理」「支援」「自律」があり、管理
から着手し、各種仕組みが構築され、これから、数年かけて自律的な組織体制を
目指しています。