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仕組みで稼ぐ社長の視点 第53話:「組織の変革に必要な二つのポイント」

「三好先生、自社の市場、事業モデルを分析した上
 で3年後を見据えた時に今のままでは経営が厳し
 くなるのではないかと心配になってきています。
 そこで、まずは既存事業の強化に取り組んでい
 ます。しかし、一筋縄ではいかず苦戦しており、
 組織の変革期におけるアドバイスをいただけます
 でしょうか」

ある業界のA社長との会話です。
しかし、この問題においては多くの企業で抱えてい
る問題でもあるのではないでしょうか。

A社長のように健全な危機意識を持ちながら目の前
の利益の確保及び3年後の未来の利益の確保に向け
て準備を行っている企業であれば勝ち残り、成長
発展する可能性が非常に高くなります。

業績が好調の時に選択できる取り組みと業績が低
下してから選択できる取り組みでは成功の確率も
大きく違ってきます。

創業して10年以上の企業であれば特定の顧客に
対して特定の製品、サービスを提供しており、短
期的な利益を確保することができています。

商売している市場が衰退期ではないのと顧客と競
合に大きな変化がない限り事業モデルを短期的に
変える必要はなく既存事業の強化、深堀をするこ
とで業績を向上することができます。

その上で組織を変革における強化する部分は外部
への対応ではなく内部における対応にあります。

その第一ポイントとして、当たり前のことでもう
そんなこと昔から取り組んでいると言われること
でもある自社の現状を正しく把握することです。

自社の現状を把握すると言っても重要なことは
社長一人で把握しているのではなく幹部、管理
者、現場社員が把握していることです。

理由はこれから成熟社会における事業の変革は
社長一人で既存事業も守りながら新規事業に取り
組めるほど経営環境は甘くありません。

社長一人ではなく社員を巻き込み既存事業を完全
に任せて守ってもらうことです。

そして、社長は新たなことに挑戦する時には全て
の力を時間を注げる状態にしておきます。

そのためには、社長と社員が自社の現状と課題を
正しく把握して各部門、個人の役割を理解し組織
として全力で既存事業を強化します。

第二ポイントとして、既存事業の強化に向けた取
り組みとして各部門、個人の視座視点を高く持つ
ことで新たな役割と与えられた目標達成をするこ
とができます。

業績を向上させたり今まで以上の成果を出すため
にはこれまでと同じことの繰り返しではなくこれ
までとは違う「思考」と「行動」を変革すること
が必要になります。

事業モデルとしては投入する資金、人員を強化す
ことで変えることができますが、組織の変革は
各部門、個人の「思考」と「行動」の変革が必要
になります。

二つのポイントを抑えることが重要になります。