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仕組みで稼ぐ社長の視点 第4話:事業ステージを飛躍させる社長は組織体制の構築を仕組みで実現する

「社長の仕事は方針、戦略を立案する。役員、管理者は現場に実行させることが
 役割であり、各自の才能を活かして組織の力を最大限に発揮できるように各自
 の役割を実行していこう」

「これまで自分が苦手だったことが明日から急にできることはないので役員は
 各自の特性や強みを活かして組織運営をしていこう」
 
「それには、事業モデルと業務を回すための仕組みが必要になる」

A社長が役員会議にて数人の役員に対しての発言の一幕です。
事業を成長発展させる社長と能力があるにも関わらず事業の成長スピード
が遅い社長と2種類の社長がいます。

両者の「違い」とは、一体何でしょうか。
それは、実行するための組織体制の構築ができるかです。

ベンチャー企業であれ、老舗企業であれ、社長はプレイヤーとして優秀です。
営業活動から現場の運営や経理まで経営の攻めも守りを同時にマルチタスクで
実行することができる特別な存在であるのが社長であのと同時にそれは決して
一般的な基準ではありません。

戦闘能力が圧倒的に高い状態です。
同じ戦闘能力を役員、管理者に求めることは酷な話しであり、社長のように全てのことが
できて意欲の高い方であれば、既に独立しているはずです。

「そんなことはわかっているが、この状況を乗り越えていくにはどうすればいいのか」
多くの社長が悩んでいます。

新規事業や将来の方向性について話しをしている時の社長は制約条件が解除されているので
口調が滑らかですが、組織体制の話しになると滑らかな口調から一転、言葉を詰まらせること
があります。

創業10年以上経過している社長であれば事業モデルでの課題より組織体制の課題について
悩んでいる割合の方が圧倒的に多いです。

社長には将来の展望があり、やりたいことが沢山ありますが、悩みの種になるのが自分が考えるように
社員が動いてくれないという社長の悲痛な叫びを聞くことがあります。

事業ステージを上げて社長が指示しなくても動く社員、組織体制を構築していくためには
仕事を任せて社員が自律し、自ら考えて実行することで成果となり、その結果自信をつけて
さらにやる気を出して成果を出すようになり、社員が成長していく好循環のサイクルを組織全体
に回していく。

理論上、可能なことであっても現実は理論のように進むことはなく、そこが経営の難しさであり
人間の感情は社長が考えるようになることは稀です。

社長がどれだけ高い理想を描いても現状の組織、人材の成熟度に合わせたマネジメントスタイル
で現場を動かし、今いる人を中心に理想とする組織体制を構築していかなければなりません。

「自分で考えろ」と仕組みも教育、会社から支援もない状態で丸投げされても社員も組織も成長する
ことはなく、現状としては人に合わせたマネジメントしていくことと同時に社長にしかできない仕組み
づくりをすることが最重要課題であり戦略、マネジメントレベルで6段階を実施していきます。

①強固な事業モデルの構築をして
②事業モデルを実行できる組織体制を構築するために
③組織の各自の強み特徴を理解し心理的安全な状態と
④各自の「役割」と業務範囲を明確に決める
⑤社長は社員を信頼して業務内容を信任して社員は承認をする
⑥これからの仕組みが現場で運用されるように実行と進捗確認の徹底

組織は人の感情の集まりで、理論だけで動くわけでなく社長と役員が一団結して
①〜⑥の役割を決めて実施を繰り返すことで、短期的にすぐできることはなく1年、2年
3年、5年と積み重ねていくことでしか理想の組織体制は構築できず仮に組織体制が構築
されても世の中の変化に合わせて事業モデルも変化するので組織体制も再度変化していか
なければ存続することができない。

社長と役員と表面的な手法だけでなく地味で時間はかかりますが①〜⑥のサイクルを回して
いくことが最短で確実に組織体制を構築できる方法ではないでしょうか。