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仕組みで稼ぐ社長の視点 第38話:「理念経営を加速するための仕組みを構築する」

コロナ以降、経営相談の依頼が一気に増加し、現在においても相談件数が増加傾向にあ
ります。

コロナにより、経済が停止に伴い、事業活動も停止し、業績に多大な影響を与えています。
これまで、見過ごしてきた小さな課題がきっかけとなり、事業の根幹となる揺るがす部分
にまで影響を与えているケースも増えてきています。

コロナに加えて、大きな影響を与えているのが、政府も企業も力を入れているアナログ
からデジタル化へのシフトです。

これまで、日本企業はデジタル導入が進んでおらず世界からは、日本はガラパゴス化して
いると揶揄されています。

世の中のお大きな変化の中、各社、企業を存続させるためにありとあらゆる手を講じて
試行錯誤して取り組んでいます。

では、現実問題として、具体的に何から取り組んでいくのかを模索しています。
この状況で、皆さんであれば何から取り組んでいきますでしょうか。

業界、規模、業績、財務、人と組織の成熟度の状況によって、何を選択して、取り組み
を進めていくのかが違ってきます。

今こそ、企業の底力が試される中、「経営理念」について、見直し、もしくは作っている
企業が増えてきています。

経営理念とは、自社の存在意義、価値であり、何の事業で顧客、社会に役に立つのかを深く
追求する活動であると定義しています。

経営理念については、ここで述べることもなく重要性を多くの経営者の方が理解されて
います。

経営理念が組織の力の源となり、業績を上げている企業は多数存在しています。
その事実を踏まえて、経営理念について、言及すると理念経営で業績を上げるためには
前段階として、事業モデルを磨き上げて、製品サービスが売れる状態、業務オペレーション
の品質とスピードを高めて、特定の人材に依存しなくても業務内容と組織が回る状態の
仕組みを構築することが必須になります。

この仕組みがない状態で、どれだけ素晴らしい理念を掲げても、実現するには多大な時間
を要することになります。

他社での事例として、理念経営者で会社が成長し、業績が大きく飛躍したことを知り
刺激を受けて「自社でもやってみる」と、鼻息を荒くして導入したものの昨年度より
業績が落ちたという企業もあり、理念経営が良いと聞いて実践したけど自社には合っていな
かったと途中で理念経営を断念するケースも良く聞きます。

理念も仕組みのバランスが重要で、どちらも必要であり、そのバランスの割合と取り入れる
順番があるので、そこを間違わずに導入していくことが重要になります。