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仕組みで稼ぐ社長の視点 第37話:「一点集中、全面突破事業領域を広げるべきであるかを見極める 」

コンサルティング事業とは、別に今年の9月にM&Aのアドバイザリー、経営統合に特化
した新会社を立ち上げました。

新会社を立ち上げてから、東証一部上場企業の経営者の方とお会いすることが増えてき
ました。

「御社が今後強化しようとしていることは何でしょうか」
という、三好の質問に対して、上場会社A社長はこう答えます。

「弊社は、現在の事業領域だけで、事業を展開していくのではなく、今後は、この事業
 領域に派生する関連事業の強化を行っていきます」

「今の事業に対して、質を高める取り組みは、絶対的に重要であり、既存事業の強化は
 引き続き取り組んでいきますが、コロナ後のビジネス環境を考えるとこれまでと同じ
 やり方では、通用しないと切実に実感しています」

また別の上場会社B社長はこう答えます。

「現在の既存事業は成長しており、今後も成長の見込みがあり、我々はその先の展望が
 あり、それを実現していくためにある事業を展開していく計画があります」

会社の規模、業界の違う両社ではありますが、共通していることは、今の利益だけを
求めるのではなく次の時代に備えて利益を確保するための準備をしています。

ベンチャー企業及び中小企業における成長発展する経営手法として、対象顧客と対象商
品サービスを絞り込み一点集中して、その事業のシェアを拡大し、収益を最大化するこ
とを目標に経営活動を行っていきます。

一方、大企業の経営手法としては、一点集中して一つの事業領域のシェアを拡大してか
ら更なる規模の拡大に向けて、既存領域での商流(川上・川中・川下)をワンストップ
化していきます。

現在の事業規模、事業の成長、組織と人の成熟度、目標とする年商によって、取るべき
経営戦略も違ってきます。

会社の規模を拡大した大手企業も最初のスタートは、一つの事業領域において一定規模
年商とシェアを確保し、事業領域を拡大していきます。

一点集中は、対象顧客と対象商品とサービスを絞り込みます。
そして、全面突破する際には、事業シナジーのある派生する事業を展開していきます。

まずは、一点集中して既存事業の売上、利益の最大化をして、その領域におけるシェア
実績、信頼を勝ち取ります。

ここで重要なことは、事業領域の拡大及び新規事業に関して行うべきであるかを決めて
自社が勝負する領域を検討します。