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仕組みで稼ぐ社長の視点 第28話「社員の成長こそが企業が安定的に利益を確保することができる 」

「三好先生、経営において、利益を確保することが物理的にも、精神的にも、安心を
 もたらすと思っていましたが、そうではないと言うことに気づくことができました」

一般的には、企業が存続、発展を続けるためには、継続的に利益を確保し続けること
が最重要課題であり、社長自身、もっと関心を注いでいることである。

社長は、安定的に利益を確保するために理念の構築からはじまり、経営計画を立案し、
人事評価制度を導入します。

その結果、成果を出す企業もあれば、成果を出せない企業があります。
全ての企業において、前提条件である「ビジネスモデル」「組織の成熟度」「社員の
成熟度」「社長の能力、覚悟」が違います。

「では、安定的に成果を出すためにはどうすればいいのか」

安定的に利益を確保している会社には、共通点があります。
言うまでもなくビジネスモデルの強化、会社の仕組みの構築は、当然のことであり
「社員の成長」「組織の成長」が加わることでハード、ソフトの両面を強化するこ
とで安定的に利益を確保することができる。

顧問先での経営会議の際にA社長の言葉が印象的で未だに記憶に残っています。

「三好先生、毎年、毎月と利益が出ており、非常に嬉しいことであり、企業としての
 成長を実感することができる。

 しかし、利益以上に嬉しく頼もしいことは、社員が目標に向かって努力する過程を
 通して成長していることを実感できている時です」

マネジメントにおいて、最も楽な手法は、直接、上司が部下に対して、指示を出し
従わせることです。

能力的に未成熟な社員にとっては、有効的な手法であっても、時間的、労力的にマネジ
メントする側にとっては、大変なことであり、その場に上司がいて1から10まで指示
をしなければならないので、特定の人物に依存することになります。

そこで、組織が成長するための3つのステップ「管理」「支援」「自律」があります。
ルールや仕組みだけでは限界があり、理想としては、社員、組織が自律的に動くこと
がマネジメントを最小限に抑えることで、成果を出すための重要業務への割合に時間
を使用することで、個人、組織全体の生産性が向上することになります。

組織の自律化は、そこで働く社員の成長のスピードと比例するので、企業が安定的に
利益を確保するためには、ビジネスモデルの重要ですが、実行者である社員の力が底
上げされることで結果的に自律的な組織へと進化していきます。