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仕組みで稼ぐ社長の視点 第25話:「既存事業の業績を維持し組織変革をする」

「三好先生、今期の業績は黒字決算することができそうですが、来期以降の業績に関
 しては、減少することが予測されるので、既存事業の強化、新規事業を進めていく
 必要があると実感しています。」

経営会議におけるA社長の発言がありました。
コロナの影響で、一部の業界を除いて多くの業界、企業では、3〜6月においての業績
は非常に厳しい結果となっています。

7割経済と言われている状況下の中、コロナによる経済の影響が過ぎ去るのをひたすら
耐えるきるために財務を強化する企業もあれば、守るだけでなく、既存事業の強化及び
新規事業を立ち上げる企業もあります。

多くの企業では「このままではいけない」という、危機的意識が高い反面、やるべきこ
とも明確であるにも関わらず実行を着手、継続することは非常に難しいという、現実
問題を抱えています。

既存事業での業績を確保しながら、既存事業の強化を含めた新規事業の着手する際に
起きる問題として、今いるメンバーで「誰が?何を担当するのか?」を決めます。

基本的には、人員は増やさない、仮に増やしたとしても少数であり、劇的に人手が
増えることはありません。

そこで、次に課題になるのが、今いるメンバーでいかにして、新たなことに着手し成果
を出すことができるのかを今の制約条件の中で最善の答えが出るまで考え続けます。

これまで、当たり前とされていた仕事のやり方、ルールを見直し、無駄なことがないの
か業務フローから見直していきます。

必要最低限、簡易化して、自社内で行う必要がないプロセスは、アウトソーシングも
検討していきます。

これらのプロセスを行った上で、次の段階として、組織階層における各自の役割を一段
階ステップアップさせることです。

通常業務から、組織が成長するために必要な各階層の役割を認識して、社長の仕事を
経営幹部が担い、経営幹部の仕事を部長が担い、部長の仕事を課長が担うと各階層ごと
で部下が上司の仕事を担うことで、組織全体が一つ上のステージへと飛躍していきます。

企業として、既存事業の業績を確保しながら、新たなことに取り組むためには実行でき
る組織体制をハード面で構築し、実行するための業務、スキル身につけること必要にな
ります。