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仕組みで稼ぐ社長の視点 第14話:「組織におけるコミュニケーションの量と質は業績と連動する」

「三好先生、月に1回は経営について、幹部と現状の認識を一致させ課題を明確にし
 て、今後の実行することを決めていくことは重要だと実感します。」

「役員は、自部門の目標を達成するために普段から、忙しくしているので、どうし 
 ても、目の前の仕事の話しが中心になり、いつも何かに追われている感覚があ
 ります」

「月に1回は、幹部で集まり目の前の業務は一旦横に置いて、いつもとは違う高い
 経営視点から、会社全体、部門単位レベルで何を改善しなければならなかを考え
 ていくことが重要であるだと感じることが多くなってきた」

顧問先のA社長が打ち合せの時に発言されていました。
平時においての経営活動は、既存のルートに既存の商品サービスを提供するだけで
安定的に業績を上げることはできます。

しかし、現在のような有事での経営環境においては、産業構造自体の変化、つまり、
ビジネスのルールが変わることも想定される中では、1つの仮説計画だけではなく、
毎月の業績、課題から、次月以降対応策を社長一人だけでなく、現場社員の意見を
取り入れて、改善のスピードを高めていくことが必要になります。

コミュニケーションの量と質は、業績と連動している。
業績の高い組織や実行のスピードが早い組織の共通点に社長と幹部、幹部と管理者
管理者と現場社員において、コミュニケーションの量を増やすことで、計画の修正
上司から部下への指示が少なくなり、ムダがなくなり、現場での実行力が高まります。

自社の現在の状況と経営トップである社長の認識、考えについて、社員とすり合わ
せることが重要になります。

その際に注意する点として、「組織におけるミスコミュニケーションを防ぐ」
という、キーワードがあります。

組織運営で発生するトラブルにおいて、運営のルールを設定する、その設定した
ルールを徹底して守る、ルールを守るためには、社員の教育も必要になります。
上司にとっても、管理コストが増え一時的には、仕事が増えることになる。

組織での役職が高くなれば、与えられている業務責任の重さに比例して、仕事に対する
視点の高さ広さが違います。

社長は、幹部に対して、幹部は、管理者に対して、管理者は、現場の社員に対して、
「なんで、こんなこともできないのか」「あれだけ詳細に説明したのになぜ理解で
きないのか」このようなやり取りが各階層において発生しています。

業務を進める上で上司と部下の間で指示や報告といったコミュニケーションがスム
ーズになることでムダがなくなり、目標を達成のみにフォーカスした活動をすること
ができます。

本来、一度で済む指示がコミュニケーションミスにより相手に十分に伝わっていない
ことで、指示を再度説明や確認のために会議を実施しなければなりません。

このようなミスコミュニケーションが組織全体で日々、発生するとその解決をするの
に1日の仕事の時間が費やされてします。

そうならないためには、業務における「達成の基準」と「期限」の2つを明確に決
めることです。

加えて、指示する上司と指示を受ける部下の間で双方での役割とルールを決める
ことで組織運営はスムーズになり、コミュニケーションが活性化されます。